今日は第六話。
この前のはなんと一ヶ月以上前。
7月5日以来です。
以前までのはカテゴリ「三国志」で見てくださいね。
現在第七話まで完成。
って、今日、しかも今さっき書いたんだけど。第七話。
◆〜第六話〜◆
「突撃!」
関平は刀を振り上げて全軍に命令を出す。
関平の軍勢が鬨の声をあげ森林に入っていく。
それを苦笑しながら見ている一人の男がいた。
徐蓋である。
徐蓋は父親の徐晃に言われる通り、旗指物を用意した。
そして隠れて見守っていたのである。
戦が始まり、全てが徐晃の考えるとおりに展開していく。
やはり父上は凄い、と徐蓋は心の中で呟いた。
そして関平が勝ち誇って森林に突入していく。
そろそろ烽火を上げる時である。
父上はタイミングが大事だと何度も言っているのをまたも思い出した。
「よし。このタイミングだ。烽火を上げろ」
傍に控えていた兵士に命令する。
そして烽火が上がった。
森林の中にいる関平は合図の烽火に気づかなかった。
徐晃は烽火を確認するやすぐに行動を開始した。
関平の陣営に突撃したのである。
陣営のこの場所は偃城攻略の為の足掛かりになる、と思っていた。
陣営にはそれなりの数がいたが関平がいないのと、不意の攻撃により対応できなかった。
徐晃が上手く兵を指揮して、いとも簡単に数分後に落ちた。
「よし!火をかけろ!」
徐晃の号令で陣営が真っ赤に染められた。
徐商も呂建も逃げていたが、火を見るや一斉に方向転換した。
関平は森林に入っていったという。
その森に突撃をかけた。
「むぅ。騙されたか・・・」
関平は旗指物が並べてあるだけの状態を見て落胆した。
その時関平の頭にあることが浮かんだ。
もしも今、陣営に攻撃をかけられていたら・・・。
関平は悟った。全てが徐晃の罠だったのだ。
徐晃を甘く見ていたのかもしれない。
思えば父の関羽も一目置いている人物である。
そんなに簡単に徐晃軍を破れるはずはないのである。
徐商と呂建が突撃してくるのが目に入った。
「出るのだ!この森から一刻も早く出るのだ!」
関平は素早く立ち直ると叫んだ。
徐商も呂建もすぐそこまで来ていた。
しかし木々が邪魔してなかなか思うように退却することができなかった。
「勝ったな・・・」
森林から急いで関平が出て行くのをみて徐蓋はそう呟いた。
しかし父上の戦略のなんと見事なことよ!
徐蓋は本気でそう思った。
関平は森林を出るやまた一声ギャッと叫んだ。
火の手が上がっていたのである。
「すでに遅かったか・・・」
もうこの陣営は取り戻せまい。
関平は一瞬のうちにそう判断すると叫んだ。
「偃城に戻るぞ!」
徐晃は偃城を攻めるような愚かな真似はしなかった。
関平不在といっても兵士がたくさん残されていることを知っていたのである。
それにまわりは逆茂木が沢山あり、堅城であることは知っていた。
ただし逃げる関平軍を黙って見ているわけではない。
逃げ道をあらかじめ予想して関平を待ち構えていた。
そろそろ来るころである・・・。
さて。こんな感じになりました。
如何でしょうか。
最初演技もだいぶ取り入れようと思ってこんな戦いを書きましたが、結局正史を中心にこれからなりそうな感じ。
まだ分かりません。
書きながら考えているので前後がおかしくなるかも。
それはHPに載せる前に最後に修正することにします。
読む方が納得できるように戦を書くのはすごく難しいですね。
あんまり戦は詳しくないので変なところもあるかもしれません。
囲頭の陣営、四冢の陣営、十二の砦(演技で出てくるんですよね)での戦いはどうしようかな。
囲頭は関羽がいるところ。
四冢は廖化がいるところ、かな?
廖化登場は十二の砦になっちゃうかも。
正史とも演技とも違った感じに書けるといいですね。
参考までに。
正史では徐晃は偃城を落とすために塹壕の道を作ります。
それで背後を経つ勢いを示し、それを嫌がった賊軍が屯営を焼き払って退却します。
そして囲頭と四冢の陣営があるわけですが、徐晃は囲頭を攻める、と言いふらして四冢を攻めたそうです。
そして関羽が四冢が危ないのを見ると出てきて徐晃軍と戦いましたが、関羽は敗れて退却します。
この2つの記述を元に作っていこうと思っています。
さぁ。これからどうなるかな・・・。
お楽しみに?
いつも書いてますが、最後まで読んでくださりありがとうございます。
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